院長 黒田敏彦
東京大学医学部 大腸肛門外科非常勤講師
日本大腸肛門病学会 専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本臨床肛門病学会 技術認定指導医
このページをご覧になっている方の多くは、おしりが痛い、血が出る、膨らんでいる、などの症状をお持ちのことと思います。でも、それがどういう病気で、どのような治療法があるのかわからない、と悩んでおられるのではないでしょうか。さらに、肛門科に行くとどういうことをされるかわからないということも、悩みを深くする原因の一つとなっていると思います。
そこで、このページでは、当院で行う肛門診察の流れの説明から始まり、症状から考えられるおしりの病気の種類、それぞれの病気の解説と当院で行なっている治療法について解説し、さらに当院での肛門治療の実績もお知らせしたいと思います。
当院での痔の治療について
トップページでも書きましたように、痔の治療方針は、どこの肛門科に行くかによって結構違います。例えば、内痔核の治療一つとっても、クリニックによって、薬の治療しかしないところもあれば、積極的に切除手術を勧めるところもあります。また、肛門が腫れて膿がたまる肛門周囲膿瘍でも、抗生物質の処方しかしないクリニックもあれば、切開して膿を出してくれるクリニックもあります。できれば、そういう情報は受診する前に知っておきたいと思われるのではないでしょうか。
そのような治療方針を知るために、まずこのページ上部のボタンにもある、「当院の痔の治療方針」および「当院の痔の治療の特色」のページを必ずお読み下さい。
また、下にあるアイコンからは、肛門診察の流れの説明や、肛門の病気や症状の解説、手術実績などをみていただけるようになっています。それぞれの病気についてもっと具体的に当院の治療方針がわかるようにしてありますので、是非一度ご覧ください。
※オンライン順番取りは午前外来を受診される再来患者の方のみご利用になれます。詳しくはこちらをお読みください。それぞれ専用のページでご説明しますので、リンクのアイコンを押してお入りください。
こんな症状のある方はご相談ください。